下っ腹が出る本当の原因は姿勢だけではありません
下っ腹が出る本当の原因、姿勢だけではありません
名古屋市昭和区 桜山エリア ストレッチ×整体サロン 合の手
体重は変わっていないのに、下っ腹だけがぽっこりして見える。
そんな悩みを持つ方は少なくありません。
下っ腹の突出は体脂肪の増加だけが原因とは限りません。
今回は体の構造という視点から、下っ腹が出る原因を三つに分けてお伝えします。
原因1 腹直筋離開
あまり知られていませんが、下っ腹の突出に関わる代表的な要因の一つが腹直筋離開です。
これは左右の腹筋をつなぐ結合組織である白線という部分が薄く伸びて、左右の筋肉の間隔が開いてしまう状態のことです。
CT画像を用いたある研究では、へそから3センチ上の位置で腹直筋離開に相当する所見が成人の57パーセントに見られたと報告されています。
年齢や体格指数の高さ、出産回数の多さが危険因子として挙げられています。
別の総説では、産後や更年期の女性に多く見られる一方で、肥満や加齢を背景に男性でも認識されるようになってきていることが指摘されています。
つまり出産経験がない方や男性であっても、下っ腹の突出にこの状態が関わっている可能性があるということです。
原因2 姿勢と骨盤の傾き
骨盤が前に傾く姿勢、いわゆる骨盤前傾は腰の反りを強める方向に働きやすいことが分かっています。
腰の反りが強まると、お腹が前方へ押し出されるように見えやすくなります。
ただしこの関係には個人差があり、骨盤の傾き具合と腰の反りが必ずしも強く結びつくとは限らないという報告もあります。
そのため姿勢だけで下っ腹のすべてを説明することは難しく、一つの要因として捉えることが大切です。
原因3 腹圧のコントロール
お腹の奥にある腹横筋、呼吸に関わる横隔膜、骨盤の底を支える骨盤底筋は、お腹の内側の圧力である腹圧を保つ働きに関わっています。
これらの筋肉がうまく働かないと、お腹を内側から支える力が十分に発揮されにくくなることがあります。
なお腹圧が脊柱の安定にどのような力学的な仕組みで関わるかについては、専門家の間でもまだ議論が続いている部分があります。
そのため腹圧については、関わりがあるという大枠は事実として、細かな仕組みは今後の研究を待つ姿勢が誠実だと考えています。
セルフチェックの視点
- 仰向けに寝て両膝を立てます。
- 軽くあごを引きながら頭を少し持ち上げます。
- そのときへその周りが縦長に盛り上がったり、指先が沈み込む幅が広く感じられる場合は、腹直筋離開が関わっている可能性があります。
気になる変化がある場合は、医師や専門機関への相談もあわせてご検討ください。
サロンでできること
当サロンでは、姿勢の癖や体幹の働き方を確認しながら、無理のない範囲でエクササイズをご提案しています。
腹直筋離開の程度が大きいと考えられる場合には、当サロンでの対応だけにとどまらず、医療機関と連携しながら進めることをお勧めしています。
お腹だけを鍛えれば解決するとは限らないからこそ、体の状態を一緒に確認するところから始めています。
下っ腹の見え方が気になる方は、お気軽にご相談ください。
ストレッチ×整体サロン 合の手
名古屋市昭和区滝子通 桜山エリア
・成人の腹直筋離開の有病率と危険因子に関するCT画像研究 PMC9012734 2021年
・腹直筋離開に関する包括的レビュー PubMed 40622579 2025年
・骨盤前傾と腰椎前弯の関連性に関する研究 PubMed 31197273 および PMC7835496
・脊柱の安定性における横隔膜と腹圧の役割に関する研究 Logan University research archive
・脊柱の安定性における腹横筋の役割 Medical Research Archives 2016年
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ストレッチ×整体サロン 合の手
愛知県名古屋市昭和区滝子通4丁目14-13 2F
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何度通っても戻る腰痛に|名古屋市昭和区で繰り返さない体づくりを
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